なんか長文になりそう。。
できるだけわかりやすく伝えたい!
(自分で自分のハードルを上げていくスタイル☆)
Blue Prism におけるリアルタイム起動
Blue Prism におけるリアルタイム起動は、
いままで、複数の記事で言及してきました。
👇にまとめがあります。
どの方式も優れたものであり、
実際にこれらの方式を実装している方も、
少なくないと思います。
一方で、上記の方式だけでは
満足しきれない要望があることも事実です。
パッと思いつくところだと、
以下のようなコメントをチラホラ、耳にします。
- Blue Prism をインストールすることなく起動したい(AutomateC.exe は Blue Prism のインストールが必要)
- より定型的なフォーム、たとえばPC上で起動できる画面(Blue Prism クライアント.exe?みたいな感じ?)で起動したい(メールやファイルトリガーは、入力する情報のフォーマットが柔軟すぎる)
- よりリアルタイム性を持たせる(メールやファイル起動よりも…まぁ、完全なリアルタイム性は実現が難しいけど、ちょっとでも早く☆)
- 実装の仕組みや動作を、より詳細に解説してほしい
そういうわけで、
Blue Prism におけるリアルタイム起動について、
ちょっと別の角度から、
もう少し掘り下げてみたいと思います。
社員全員にロボットを配る?
こういう話をすると、、
「社員全員のPCにロボットを配れば、
リアルタイム起動など簡単!」
…という意見を聞くことがあります。
しかし、このブログでは、
👆の考え方を採用しません。
理由は👇を参照ください。
要するに、
ロボットを個人の持ち物化することは、
- 費用対効果が上がらない(稼働率が低い)
- 監査、セキュリティ、運用管理に苦労する
- 業務改革が進まない(ロボットの用途が矮小化する)
といった問題点があるからです。
したがって、Blue Prism でリアルタイム起動を
実現するとしたら、
デジタル従業員の考え方にのっとり、
以下のような動作イメージになるでしょう。
このイメージは、
偉大なる先駆者のアセットから
パクった着想を得たものです。
(ちょっと改変しています。。
元のアセットでは、
作業監督と受付係は同一です)
動作イメージを実現するための仕組み
上記の動作イメージを、
Blue Prism の言葉でブレークダウンしていくと、
以下のようになると思います。
(2020/03/30 ちょっと修正しました。。)
…いきなり全体を考えると頭が混乱するので、
まずは最初の部分、
つまり以下のパーツから考えていきたいと思います。
まとめ
- Blue Prism のリアルタイム起動の方式は、既にいろいろある
- ちょっと違った角度から、Blue Prism のリアルタイム起動を掘り下げたい
- ロボットを全員に配るのではなく、リアルタイム起動を集約して処理する方式を考える
次回は、最初の部分、
実行リクエストを受け付ける部分
を掘り下げます☆
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